2017年9月18日

日記

9月17日(日)
梅田E-ma にて、「出張おふくいち」の催しでライブ。
吹き抜けのある大きなビルで、音がかなり反響するのが気持ちよかった。
両隣に洒落た店舗を挟んだ場所で演奏している自分が面白くて、刺激になりました。

今回のライブは投げ銭制。収益は、少し前に読んだ平川克美さんの『路地裏の資本主義』という本のことを思い出しておふくいちでの買い物へ。あと、自分の使用ギター(中川弦楽器製作所)のポストカードを最近作ったので、それをギターをやっている人に片っ端から配り歩く。路地裏経済、回せるかな。回りますように。

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話は変わって「おふくいち」というイベントですが、運営は主に大阪市大の生徒さんが行っています。普段の会場である住之江区の町家を、建築学部の教授・生徒さんが設計・リノベーションしたことがきっかけだそうです。
町家には『嶋屋喜兵衛商店』という名前がついており、もともとはテナントを入れる予定だったのが、「まずはこういうスペースがあるということを広く知ってもらおう」ということでいまのマルシェ的なイベントが始まったとのこと。いまでは毎月のように催しがあり、おふくいち以外の持ち込みイベントなどの貸しスペースとしても機能しているようです。興味のある方はホームページもご覧ください。→HP
今年の後半から来年の春頃にかけて大幅な改修も予定しているので、何か企画するなら早い方がよさそうです。

おふくいちに関わっている出店者の方や、企画をしている大阪市大の教授・生徒さんの頑張っておられる姿に直で触れていると、眩しい思い。仕事の片手間で音楽活動している自分ですが、もっと学ぼうがんばろうという気持ちになります。日々のてんでばらばらな物事、いつか一本筋が通ると良いのだけれど。

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【セットリスト】
見に来てくださった方から写真をもらいました。ありがとうございます。













[1st set]
1. ガーデン
2. ララバイ
3. 私の住む街
4. ことの次第
5. ゴースト

[2nd set]
1. 飛騨の山
2. アダルトライフ
3. 振子時計
4. 火の海
5. 日々の名残り

5,6年前に買って持ちぐされたままだったワウペダルを、ようやく曲に活かせるようになってきた。この後にもフリーズやルーパーなど手付かずの機材がいくつも控えていて、頼もしいというか、途方もないというか。徒労に思える時もままあるが、何かしら活路を見出してから供養したい。













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