去年後半、突然ブログづいて数ヶ月だけマメに更新していたけれど、年末くらいからパタっととまり大体3ヶ月経過。一家で風邪がグルグル回ったり煩雑な日々の営みもあったりしたのが大まかな理由なのだけれど、その隙間を縫ってやりなさいよ、としかいえないよな。もちろん投稿発信の類だけじゃなくて、実際の創作活動も同様で、かろうじて一曲仕上げた程度だし、少なくとも年の4分の1は停滞しているということになる。このままだと「音楽活動やっています」というのは若干詐称に近付いてくるように思えてしまうので、とにかく手を動かしてないものを何かしら形にしていきたいと思う。それがザラメを綿菓子にするくらいのものだとしても。
自分のエネルギーの総量が100だとして、70くらいの余力がないと取りかかれないみたいなのは不誠実というか、そもそも創作の必要性がないんじゃないかという気もしてしまう。エネルギーが枯渇しているときでさえ(あるいは、そういうときこそ)自分を焚き付けるために創作が必要というような迫力がある友人が何人かいて、その人たちのことを考えると、私の音楽への執着というのは承認欲求程度のあさはかなものかもしれない。10年前くらいに聴いたThe silver Mt.zionというバンドのあるアルバムのスリーブに”Hearts in need make symphony” という言葉があり、今もその言葉にけっこうとらわれているところがある。私の心に創作の源泉みたいなものがあるとして、果たしてそこから音が湧いているのだろうか。という自問が時々頭をかすめては、いつまでもその問いを突き詰められずにいる。
とまあ、そんな生真面目風を装うの自体が不誠実だし承認欲求の塊だし不毛だし、そんなことを剥き出しに書き綴ることなんてまるで言葉を刃物に変えて読む人に傷を作るようなところさえあって最低なので、そんななことしているくらいならもっとヘラヘラとふざけている方がずっと良い。それよりグルグル螺旋階段降りるような行動をしないで手を動かせよということで今朝、ちょっとした曲の断片のようなものを作ってみたり、うーんこれはダメだなと壺を割ってみたり。まあ、そういう泥臭いことを日々やり続けるしかないので黙ってやるしかない。真面目にやっていれば運気もちょっとくらいは上がるだろう、下がるような言動をしなければ(こういう日記だよ!という感じかもしれない)。
頭の中でぼんやりしている「こんなことを試してみたいな」とか「こんなことを実現できたらいいな」とかを、ちゃんとこねたり削り出して外側に出していかないといけない。
とりあえず少し前の日記で書いたように、春までにEP出せるように音源まとめたり、来週即興演奏のライブ頑張ったり、イベント企画したりとか、やって行こうと思います。「おい浜谷、手止まってるで」とか「そろそろ曲かけ、なんでもいいからとりあえずできたら送ってこい」みたいなメンターがいてほしいなあ…
ちなみに、次の即興ライブというのはこれです。この一週間で感覚取り戻して良いライブできるように頑張るので、よければ応援しに来てやってください。
↓2.25(日) 「弁天アヴァンギャルド3」
【会場】Studio in frasco
住所:大阪市港区1-25-8 ▶︎アクセス
【出演】
サトウケイスケ(buchla music easel)
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